「私と結婚したければ電気を集めていらっしゃい」
と、かぐや姫は言いました。
ある男は乾電池を買い占めました。
他の男はガソリンを買い占めました。
そしてもう一人は部屋の電気を消し
「私の分をあなたへ差し上げます」と言いました。
月明かりがその男を優しく照らしました。
@dropletter
今日、電車で神様と会った。
うたた寝していたら
隣に人が座った気配で目が覚める。
見るとお母さんと赤ちゃん。
赤ちゃんは私に手を伸ばして「だぁ」と笑った。
小さな手は悲しいニュースと不安に
押しつぶされそうな私の心を、
一瞬にしてすくい上げた。
神様はいるよ。あなたのそばに。
@ykdawn
「ほんとうに行くんですかあ?」とぼやく
トナカイの言葉に彼はにやりと笑って答えた。
「馬鹿野郎。俺たちが年末にしか活動しないと
思ってやがんのか? いいか、俺たちはな…」
そこまで言って、
老人は赤い帽子をしっかりと被り直す。
「いつだって、良い子の味方なんだよ。忘れるな」
@bttftag

Contents
Part1 こころがあたたかくなる話
Part2 涙がこぼれる話
Part3 ほっとする話
Part4 明日への希望がよみがえる話
Part5 新たな決意がうまれる話
